逆流性食道炎とは
逆流性食道炎とは、胃の中で胃液と混ざり合った食べ物や胃液などが、食道に逆流する症状と言われています。食道は胃酸に対応できない為、食後の胸やけ、ゲップ、酸っぱい苦いものがこみ上げるなど、様々な不快感や症状を感じます。一般的に逆流性食道炎の原因とされるのは、脂肪やタンパク質の多い食事、食べ過ぎ、加齢、肥満、姿勢の悪さなどと言われます。
当院の視点で観る逆流性食道炎の原因
その原因には頭が大きくなることが関係します。下図のように本来上下に動く横隔膜ですが、頭が大きくなることで、体(深筋膜)のつながりで横隔膜の下方への緊張が起こります。同様に猫背のような前屈み姿勢にもなり、食道裂孔や胃に圧迫が加わりその付近が硬くなります。
横隔膜が下がり緊張することで胃を圧迫しすることで遺産が逆流しやすくなります。元々横隔膜、特に食道裂孔が弱い方はその付近が硬く緊張しやすく、逆流性食道炎のような不快な症状が出てきます。
逆流性食道炎に対する当院のアプローチ
一般的には猫背が原因のように思われますが、猫背になる原因は頭が大きくなり横隔膜付近が緊張することで、その原因は脳の働きが悪くなることです。
まずは頭を小さくして、全体のバランスを整えることを始めます。そして重要ポイントとなる横隔膜、特に食道裂孔付近の緊張を取り除きます。