冬に起こりやすい不調
寒さとウイルスへの対応が必須となる季節です。冬と言ってもずっと寒いわけではなく、一日の中や日によって寒暖差があり対応しようと自律神経が奮闘します。続くことで自律神経と副腎が疲労も引き起こして、免疫力の低下も起こりやすい季節でもあります。
それに加えて、低温、乾燥によりウイルスは活発に、一方寒さの影響で体が疲れ免疫力も低下しがち。入ってくるウイルスの量に対して体、免疫力が追い付かないと風邪を引いてしまいます。体内の炎症も起こりやすく喉、気管、リンパ、腎臓への疲労も増える季節です。
冬に起こりやすい不調
・寒さ、気温差による自律神経の疲労が起こります。
ふらつき、歯が浮く、筋肉の引きつり(特にふくらはぎ)、睡眠障害など出やすくなります。 質のいい睡眠がとりにくいので副腎疲労も招きます。
・自律神経疲労、免疫力低下からウィルスへの抵抗力低下から風邪症状
疲れている所に多くのウイルスが入ってくることで、体が疲れやすい状態になります。その事から体内でのヘルペス系ウイルスの増殖が起こりやすい状況です。多くの方は長く寝る事で恢復しようとしますので、朝起きにくい状態になりがちです。
・肝臓の疲労
胃腸風邪やヘルペス系ウイルスの影響で肝臓の問題が起こり、肝臓と関係する目、耳、鼻の症状が出やすくなります。
副腎疲労も相まってアレルギー、花粉症や喘息のような症状も出やすくなります。
・腎臓の慢性疲労
腎臓の疲労から腰痛、体のだるさ、冷えを感じやすくなります。冷えるからと暖め過ぎる事で、余計に腎臓疲労を招くこともあります。
冬の不調に対する当院のアプローチ
基本的に行う施術は同じです。全身の体液の流れを良くして、全身の免疫力が上がる方向へと調整します。同時に頭のむくみを解消させ、頭の血流を良くすることで自律神経を元気にする調整を行います。
慢性的に疲れて固まっている内臓、特に急性的に疲労しているであろうを内臓を柔らかく調整し、パワー不足になっている方も多いので、脳血流改善と自律神経を元気にする施術を行いつつ、風邪の影響を受けている個所へアプローチします。
あとは睡眠のとりやすい脳の状態を作って質のいい睡眠を取ってもらうことで、風邪のウィルスや温度変化にも体が上手く対応してくれると様々な不調が減ってきます。寝ている時の温度変化はストレスです。年中を通して出来る限り一定の室温で寝ることが大事です。