当院が考える背中の痛み、背中のこりの原因
当院では背中の問題だけと捉えません。以下のポイントの持続的な不調が関係します。
筋肉の問題(腸腰筋)
メディカルイラストより
腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)は腰椎(腰の骨)・骨盤から股関節に付きます。この筋肉の持続緊張によって体が傾き上半身が緊張します。腸腰筋を緩める事は上半身の緊張を取り除く事につながり、背中の症状改善には欠かせません。
背中周辺の筋肉の問題
背中の筋肉が硬くなる事で、こりや痛みを出します。
頭蓋骨の問題
左図の状態が、右図のように頭蓋骨内がむくむ事で、絶えず脳の圧迫ストレスが続き、身体をコントロールする脳・自律神経の働きが低下。結果として内臓の働きの低下して筋肉の緊張が起こります。しつこい慢性的な背中のコリや違和感は慢性的な免疫力の低下も関係します。
内臓の問題
肝臓や膵臓が疲れる事で背中の筋肉の緊張が起こり痛みやこり、ハリ感がでます。当院にお越しの方では肝臓の疲労と炎症から起こる背中のハリを訴える方が多いです。
背中の痛みやこりなど背中に症状に対する当院の施術
ソフトブロックを使って全身の調整を行います
固まった内臓を柔らかくします
椅子に座っていただきながら緩やかに首の歪みを解放します。
場合によって慢性的に硬くなった筋肉に対して超音波の力を使って柔らかくします。
肩周りの矯正だけではなく、頭蓋骨矯正・上部頚椎矯正・内臓の調整を行う事で、脳(自律神経)・内臓の働きが良くなり、背中に関係する不調が根本から改善します。