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腸の不調 過敏性腸症候群でお困りの方へ

過敏性腸症候群とは

一般的には、検査で腸に炎症、潰瘍などの異常が認められないにも関わらず、慢性的に腹部の膨張感や腹痛を訴えたり、下痢や便秘などの便通の異常を感じる症候群とされています。また腸の内臓神経が何らかの原因で過敏になっていることにより、引き起こされると考えられています。

原因として精神的ストレス、消化器の運動異常、生活習慣の問題、食生活の問題とされていて、生活習慣の見直し、食事療法、神経伝達物質をコントロールなどが主体となります。

潰瘍性大腸炎とは

大腸の粘膜にびらんや潰瘍ができる大腸の 炎症性疾患 とされています。血便を伴う下痢、下痢、腹痛があり、はっきりとした原因もわからない事から 難病指定されています。

遺伝、食べ物の影響、腸内細菌の問題があって、免疫異常があると起こるとされていますが、治療は薬物療法が中心となり炎症を抑える事など対症療法が主体となって様子を見ます。

一般的な考え方と違った当院の視点

腸に炎症が見られる際には、人により小麦、乳製品や農薬、食品添加物など腸に負担のかかるものを減らすことも大事ですが、体調が悪くなることで頭が大きくなり脳に圧迫のストレスが加わることが大きく関係します。

根本アプローチ

横隔膜が上下することにより息を吸ったり吐いたりできます。その際には頭が大きくなる小さくなるという動きも連動しています。体調が悪くなることで、頭が大きい状態が長く続くと体の繋がりから、横隔膜が下に引き下げられて硬く緊張します。

 

 

強く横隔膜を引き下げ続ける事によって胃を圧迫し続けます。胃が圧迫されることで、胃大腸反射(胃結腸反射)と呼ばれる反射が起こり、胃は内容物を外に出そうとする反射が起こります。その際に起こるのが水溶性の下痢です。これは体を守るための一種の防御反応の1つでもあります。それが過剰に起こっている症状とも考えられます。その為、一度出すと反射が落ち着き、症状が一旦落ち着きます。

潰瘍性大腸炎は、過敏性腸症候群が長く続くことにより、腸に慢性炎症が起こり続ける事と、持って生まれた腸が弱いという体質(遺伝子)の問題も関わってきていると思われます。体質に加えて自律神経の不調により免疫のバランスに問題が起こり炎症が起こりやすい状態であることも関係します。

当院でのアプローチ方法

リーキーガット症候群、あるいはSIBO(腸内細菌増殖症)を持っていることもあるため、腸内細菌や腸粘膜の調整を波動的に行います。

腸の調整はこちらをご覧ください 【腸の不調 リーキーガット症候群でお困りの方へ】

胃大腸反射を無くすために横隔膜、食道裂孔の柔軟性を回復させますが、その原因となっている頭が大きく固まっている事の解消が必要となります。

潰瘍性大腸炎の場合には、そこから更に自律神経の活性化、免疫力を上げる調整と安定させるための体質改善的な調整も必要になってきます。

どんな施術をするかは【施術について】のページをご覧ください。

 

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