痛い辛い症状が出て際に、どこに行けばいいのかと選択肢が多くあると迷いますよね。
そこでよく見かける整体院と整骨院の違いと、やっている事の違いの簡単なご紹介です。
整骨院(接骨院)
整骨院を開業されている方は3~4年かけて学校に通い、国家試験に合格する事で厚生労働省に認められた柔道整復師という国家資格を持っています。
整体院
一方の整体は国家資格など特に必要なく、スクールやセミナー、また週末の講習会などで習う事がほとんどです。
その期間はまちまちで講習会で数日や数ヵ月、スクールで2年~4年かけて学ばれている方もいます。
現在日本ではカイロプラクティックも法制化されていないので、そういう意味ではこちらの部類になります。
学ぶ期間もまちまちな為、整体やカイロプラクティックの看板を掲げていても、施術者によってレベルの差が大きくあります。
保険が使えるのは?
大きな違いとして整骨院では症状や状態によって健康保険が適応できます。
ただし捻挫・打撲・骨折・脱臼のみで、いわゆるケガに対してのみ保険適応されます!!
慢性的(3ヵ月以上続く)な腰痛、肩こり、膝痛などの症状には適応されません。
その為、保険を使わない自費治療を導入し、治療に当たる施術者も増えています。
今の症状を見てもらうなら?
ケガで健康保険を適応しつつ改善するなら整骨院、続く不調などで体全体を整えてもらうなら整体院へ。