肩の不調
多くの方が感じる肩こり。同じ姿勢を続けることで筋肉が硬くなってコリを感じますが、マッサージやストレッチをしてもなくならない慢性的な肩こりの際には状態が違っています。
また腕が上がらない、肩が痛い事をその年代で起こりやすいとされるので四十肩や五十肩と言う事もあるようですが、正式には肩関節周囲炎や石灰化沈着炎と言います。こちらは肩の問題だけでなく慢性的な体全体の状態の悪さから起こるものです。
当院が考える肩こり・肩の痛みの原因
当院では肩こりや肩の痛みを肩の問題だけと捉えません。以下のポイントの持続的な不調が関係します。
筋肉の問題(腸腰筋)
メディカルイラストより
腸腰筋(大腰筋・腸骨筋)は腰椎(腰の骨)・骨盤から股関節に付きます。この筋肉の持続緊張によって体が傾きます。腸腰筋を緩める事は上半身の緊張を取り除く事につながり、肩こりや腕が上がらない、肩の症状改善には欠かせません。
肩周辺の筋肉の問題
肩周辺の筋肉が硬くなる事で、肩の動きが悪くなったり肩に痛みを出します。
頭蓋骨の問題
左図の状態が、右図のように頭蓋骨内がむくむ事で、絶えず脳の圧迫ストレスが続き、身体をコントロールする脳・自律神経の働きが低下。結果として内臓の働きの低下して筋肉の緊張が起こります。しつこい慢性的な肩こりは慢性的な免疫力の低下も関係します。
内臓の問題
肩の周りの筋肉とつながりのある内臓、肝臓・膵臓・胃などが疲れる事で、筋肉の緊張が続き痛みが起こります。つまりこの筋肉の緊張を取り除くには内臓を元気にすることが必要です
肩こりや腕が上がりにくいなど肩の症状に対する当院の施術
骨盤の状態により3段階に分類して骨盤調整を行います
ソフトブロックを使って頭蓋骨矯正・骨盤矯正・内臓調整など全身の調整を行います
場合によって慢性的に硬くなった筋肉に対して超音波の力を使って柔らかくします。
肩周りの矯正だけではなく、頭蓋骨矯正・上部頚椎矯正・内臓の調整を行う事で、脳(自律神経)・内臓の働きが良くなり、肩に関係する不調が根本から改善します。