【慢性疲労症候群】
こんな症状がありませんか?
1 | 微熱が続く |
2 | 頭痛がする・頭重感がある |
3 | 筋肉・関節が痛い |
4 | 喉が痛い |
5 | リンパが腫れている |
6 | まぶしくて目がくらむ |
7 | 疲れている・寝ても疲れが取れない |
8 | ちょっとした動作ですぐに疲れる |
9 | 良く眠れない・寝過ぎてしまう |
10 | 思考力や集中力が低下している |
11 | 意欲がわかない |
12 | 憂鬱である |
・1カ月に数日間、会社や学校を休まざるを得ないような強い疲労が半年以上続く
・医師の診察を受けても特に病気が見つからない
これに加えて上記の項目8つに以上該当すると、慢性疲労症候群と言われる状態です。
またハッキリとした事がわからないことから病院で、うつ病・神経症・更年期障害・自律神経失調症等と診断されている方も多いようです。
理化学研究所による慢性疲労症候群に対する研究発表では、脳機能の低下が異常な倦怠感を引き越こしている可能性が明らかになってきました。
また患者の血液や髄液を健常者と比較検査したところ、炎症性サイトカインがわずかに上昇していることが報告されており、脳内での炎症が脳機能の低下に関わっているのではないかと推測されています。
慢性疲労に対する当院の捉え方
休養を取る事で回復する疲労が回復しないレベルまで落ちて込んでいる事が原因であり、特に脳・自律神経疲労が大きく関係しています。傾向として頭がすごく大きく張ってしまっている方が多く見受けられます。
頭のむくみによる脳圧迫の問題
頭蓋骨内がむくむ事で絶えず脳に対する圧迫ストレスが続き、それに伴う自律神経系の働きの低下、免疫力の低下が大きく関係します。これらが長期間続く事による慢性的な脳血流の悪さ、脳や全身に微弱な炎症・硬化を起こす事が原因ととらえています。
上部頚椎のゆがみによる脳幹圧迫の問題
頚椎のゆがみにより、全身をコントロールしている【脳幹】が圧迫ストレスを受けて、本来の働きが落ちます。
内臓疲労
慢性疲労や抜けない体のだるさには、脾臓(ひぞう)・腎臓(じんぞう)・副腎(ふくじん)の慢性疲労や慢性炎症が関係します。それら内臓の疲労改善や炎症を改善させて本来の働きを取り戻すのが大事です。
食べ物の見直し
自覚のないアレルギー食品の摂取による腸の炎症、甘いものや砂糖を過剰に取る事による低血糖状態、カフェインの取りすぎによる神経刺激から疲労を起こしている方も見受けられます。また特定の栄養素、ビタミンやミネラルの不足から不調を起こしている方もおられます。必要な方にはそういった内容のアドバイスも行います。
慢性疲労に対する当院のアプローチ
ソフトブロックを使って頭蓋骨・内臓・全身の調整を行います。
この椅子に座っていただきながらソフトに上部頚椎のゆがみを解放します