【顎(あご)の痛み・顎関節症】
顎関節症(がくかんせつしょう)に対する当院の捉え方
顎(あご)を取り巻く筋肉・靭帯の硬さにより、痛みが出たりかみ合わせに影響が出ています。歯科医院でマウスピースによる治療をされている方も多いですが、歯の噛み合わせ問題だけではなく、頭蓋骨の硬さや歪みをはじめ全体的なバランスの崩れなど様々な要素が絡まり合って、顎に問題が出ている方が大多数です。
使用イラスト(c)フリーメディカルイラスト図鑑
頭蓋骨の問題
頭蓋骨内がむくむ事で、絶えず脳に圧迫ストレスが続き自律神経系の働きの低下。全身の筋肉も硬く緊張します。もちろん顎の筋肉も硬くなります。
下顎は側頭骨と呼ばれる部分に引っ付いているので、頭蓋骨が拡大して硬くなった側頭骨の柔軟性回復も必要です。
上部頚椎のゆがみの問題
頚椎のゆがみにより、全身をコントロールしている【脳幹】が圧迫ストレスを受けて、本来の働きが落ちます。また咬む時の支点はアゴではなく、第2頚椎にあるのでこの部分の関節の柔軟性も大切となります。
体の土台のゆがみによる全身の緊張
体の土台である骨盤の歪みにより、繋がる上体が歪み補正を行います。それにより首の筋肉や顎(あご)の筋肉も緊張します。
顎関節症に対する当院のアプローチ
ソフトブロックを使って頭蓋骨矯正・全身の調整を行います。
この椅子に座っていただきながらソフトに上部頚椎のゆがみを解放します