こんなお悩みはありませんか?
- 咳がなかなか止まらない
- 夜中や明け方に咳で目が覚める
- 季節の変わり目に悪化しやすい
- 疲れると症状が出やすい
- 息苦しさや胸の圧迫感がある
- お子さまの喘息が心配
私自身も娘も小児喘息を経験しています。
そのため、息苦しさや咳だけでなく、
「またあの辛さが起きるのではないか」
という不安もよく分かります。
喘息とはどのような状態なのか?
喘息は気道(空気の通り道)や気管支に炎症が起こり、様々な刺激に過敏に反応しやすくなっている状態です。
その結果、
- 咳
- ゼーゼー、ヒューヒューという呼吸音
- 息苦しさ
- 胸の圧迫感
などの症状が現れます。
ハウスダストや花粉、風邪、気候の変化などがきっかけになることもあります。
一般的にはどのような対応が行われるのか?
喘息の管理では医療機関での適切な診断と治療が大切です。
一般的には、
- 吸入薬による炎症の管理
- 発作時の症状緩和
- アレルゲン対策
- 生活環境の見直し
などが行われます。
まずは医師の指導のもとで適切な管理を行うことが重要です。
気管支だけを見ても十分ではないことがあります
喘息は気管支の炎症が関係する疾患ですが、
実際には、
- 疲労の蓄積
- 睡眠不足
- ストレス
- 身体の緊張
- 呼吸の浅さ
などによって症状が悪化しやすくなる方も少なくありません。
そのため当院では、気管支だけではなく呼吸を支える身体全体の状態にも目を向けています。

呼吸は肺だけで行われているわけではありません
呼吸というと肺をイメージされる方が多いかもしれません。
しかし実際には、
- 横隔膜
- 肋間筋
- 胸郭
- 背骨
- 首や肩周り
など多くの組織が協力して呼吸を行っています。
これらが柔軟に動くことで、私たちは自然に息を吸ったり吐いたりすることができます。
身体が「吸った途中」で固まっていませんか?
横隔膜は上下に動くことで呼吸を助けています。
また当院では、横隔膜の動きと頭の動きも密接に関係していると考えています。
体調不良や疲労が長く続くと、身体は回復しにくい状態となり、頭が大きい状態が続きやすくなります。
すると横隔膜は下がったまま硬く緊張しやすくなります。
さらに胸郭全体や肋間筋も緊張し、
身体がまるで「息を吸った途中」のような状態で固定されてしまうことがあります。
風船で例えるなら、半分膨らんだ状態のまま固まっているような状態です。
すると、
- 息を吸いにくい
- 息を吐きにくい
- 呼吸が浅くなる
- 胸が苦しく感じる
といった状態につながります。
喘息になりやすい身体的特徴
喘息を繰り返している方の中には、
胸郭全体が緊張し、常に息を吸ったような姿勢になっている方が少なくありません。
特に横隔膜や肋間筋が硬くなり、胸郭の柔軟性が失われると呼吸効率が低下します。
また鳩胸傾向のある方は、胸郭の構造的な特徴から呼吸器へ負担がかかりやすく、潜在的に喘息体質を持っている場合もあります。
胸郭が緊張すると気道や気管支にもストレスがかかりやすくなります。
息を十分に吐き出せないため、身体が咳という形で空気を外へ出そうとしているケースもあります。
炎症が起こりやすい体質も関係しているかもしれません
喘息発作は気管支に炎症が起こることで発症します。
しかし同じ環境にいても、
- 症状が出やすい方
- アレルギー反応が強い方
- ほとんど症状が出ない方
がいます。
その違いには、身体が炎症を起こしやすい状態になっているかどうかも関係しているのかもしれません。
近年では腸と免疫の関係も注目されています。
腸は栄養を吸収するだけでなく、身体の防御システムにも深く関わっています。
腸内環境の乱れや内臓への負担が続くことで、身体が様々な刺激に過敏に反応しやすくなる場合があります。
実際に食生活や腸内環境を見直すことで、アレルギー症状が軽減する方もおられます。
当院が考える喘息の全体像
当院では喘息を、
「気管支だけの問題」
とは考えていません。
- 気管支の炎症
- 呼吸しにくい身体
- 胸郭や横隔膜の緊張
- 自律神経の乱れ
- 睡眠不足や回復力の低下
- 免疫の過敏反応
- 腸や内臓の状態
などが複雑に関係している場合もあると考えています。
そのため当院では身体全体のつながりを大切にしながら、呼吸しやすく回復しやすい身体づくりをサポートしています。

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